【2024年版】戸建てに最適な光回線の選び方

ねっとの窓口

こんにちは。ねっとの窓口公式コラムです。

今やインターネットやWi-Fiは生活の必需品といってもいい時代になりました。

どれを選べば快適で、通信費も抑えられるのか、光回線インターネットの選び方って、結局今どうなの?

という方のために、今回2024年の今に合った光回線の選び方についてお伝えしていきたいと思います。

1.地域にあった光回線を知る

まずは、ご自身の地域でどのような光回線の選択肢があるのかを知ること、が重要です。
そのためには各光回線会社のサービス提供エリアを知ることが欠かせません。

何十、何百とあるサービスのエリアをすべて調べなければいけないのか?とお思いになった方もいるかもしれません。

実は、大体は3つ、多くても4つの光回線エリアを調べれば十分です。

戸建ての場合は、各地域によってサービスが多少分かれますが、基本的には以下の3つを調べることをお勧めします。

  1. NTT東西のフレッツ回線のエリア
  2. 電力系とよばれる光回線のエリア(関東・北陸・東北地方の場合は、auひかりのエリア)
  3. NURO光のエリア

すべてを網羅したい、という方は追加でauひかりのエリア、ケーブルテレビのエリアを調べれば、ほぼ対象回線を調べることができるでしょう。

ねっとの窓口の光回線一覧ページでは、お住まいの地域を選択するとその地域に対応している光回線を確認することができます。

エリア検索のリンクもありますので、お住まいの対象光回線を確認したい方はご確認ください。

光回線一覧を見る

1)NTT東西のフレッツ回線のエリア

西日本はこちらから、東日本はこちらからエリアを調べることができます。

今はフレッツ光よりもフレッツ光の回線を借りてサービスを提供しているコラボ光(ドコモ光やソフトバンク光など)のサービスが主流です。

コラボ光回線のサービスエリアは、このフレッツ光回線のエリアと同義です。

ですので、フレッツ光がエリア内なのであれば、すべてのコラボ光がご利用いただけますし、フレッツ光がエリア外なのであれば、すべてのコラボ光がご利用いただけません。(一部例外はあります。)

2)電力系とよばれる光回線のエリア

電力系の光回線は、名前の通り、電柱を所有する各電力会社が母体となっているサービスです。(基本は西日本のみ)

独自で光ファイバー網の設備を整えているため、コラボ光系にくらべると価格が比較的安価で、お得にインターネットを利用することができます。

お値段がお得な分、NTT系よりもサービスエリアが限定されており、申し込みできない地域も多いですが、提供エリアに該当していれば通信費を安くできる可能性が高まります。

▽電力系の光回線一覧
(各回線をクリックするとエリア検索ページに進みます。)

中部地方(愛知県・三重県・岐阜県・静岡県・長野県)
コミュファ光
関西地方(大阪府・京都府・奈良県・滋賀県・兵庫県・和歌山県)
eo光
中国地方(広島県・島根県・鳥取県・岡山県・山口県)
メガ・エッグ
四国地方(徳島県・愛媛県・香川県・高知県)
ピカラ光
九州地方(福岡県・熊本県・佐賀県・大分県・鹿児島県)
BBIQ光

東日本の場合は、auひかりにわかりやすく言えば統一されたともいえるので、電力系というサービス回線自体がなく、auひかりのエリアを調べればOKです。

auひかりのエリアを調べる

3)NURO光のエリア

CMや広告でおなじみのNURO光。最大2ギガのサービスを提供していることをご存知の方も多いのではないでしょうか。

ただ、電力系の独自の光ファイバー網とは異なり、NTTの光回線のダークファイバ―を使っているサービスですので、上りのスピードは最大1ギガです。

速いか遅いかはお客様の環境にもよるので、何とも言えないというのが正直なところですが、エリアは限定的なので、できるだけ下りの最大速度が速い方がいい、という方はまずはエリアを調べることをお勧めします。

NURO光のエリアを調べる

追加でauひかり

auひかりは、地域によって戸建てタイプを提供しているところと、提供していないところがあります。

auひかりと電力系とどちらもエリアに入っている場合は、どちらもauスマートバリューが利用できるので、こだわりがなく普通に節約して使いたい方は、電力系が入っていれば電力系、電力系がエリア外だったらauひかりも調べる、というのが値段の面ではお勧めです。

auひかりのエリアを調べる

追加でケーブルテレビ

ケーブルテレビは、一番の大手はJ:COMです。

昔は小さな地域密着のケーブルテレビサービスがたくさんありましたが、徐々にJ:COMに統合されてきています。

地域によって、J:COMになっているところと、まだまだ地元のケーブルテレビが頑張っているところもあると思いますので、光回線がエリア外だった方は、ケーブルテレビのサービスもお調べされてみるといいと思います。

ケーブルテレビサービスでは、光サービスを提供しているところと、昔ながらのケーブルプランのところとサービスが多岐にわたりますので、内容の詳細については割愛します。

2.スマホにこだわりがあるか、ないかを考える

お住まいの地域で対象となる光回線がわかったら、次に考えるべきは、スマホとセットにするかどうかです。

今使っているスマートフォンが大手キャリア回線の場合、そのキャリア回線にこだわりがあるか、ないかで光回線の選択肢が変わってきます。

こだわりがない→格安スマホ(大手キャリアの新料金プラン)+ 電力系光回線がコスパ最強!

大手携帯キャリアにこだわりがない方や、既に格安スマホを利用されている場合は、

格安スマホ(大手キャリアの新料金プラン) + 電力系光回線

上記の組み合わせが、コストパフォーマンスは最強!です。

2021年3月1日以降、大手キャリアもドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINEMOと新プランがスタートしていますので、格安スマホ、もしくは各キャリアの新プランと電力系回線の組み合わせも同じくコスパが良いです。
(2022.12月追記)

大手3大キャリア(docomo, au, SoftBank)のキャリアメールを残すことができるようになりました!
各キャリアの新料金プランに変更しても、他社の格安スマホに乗り換えても、@docomo.ne.jp, @ezweb.ne.jp, @softbank.ne.jp等のアドレスは継続して利用できます。
メールアドレスを変えたくない方には朗報ですね。

大手キャリア docomo au SoftBank
メールアドレスを残す費用 月額330円(税込) 月額330円(税込) 年額3300円(税込)※

※SoftBankは2022年夏ごろ、月額330円でご利用できるサービスを提供予定となっています。

主に通信費の節約を重要視されている方は、

スマホ
格安スマホ or 各キャリアの新プラン

インターネット
電力系の光回線

上記でご検討されることをおすすめします。

こだわりがある→スマホ+光回線のセット割を重視する

ドコモdカードのヘビーユーザーやどうしてもキャリアのメールアドレスを変更したくないなど、スマホのキャリアにこだわりがある方は、

スマホのキャリア+セット割がある光回線

の組み合わせがおすすめです。

(追記)2022.12月よりdocomo, au, SoftBankのメールアドレスは残せるようになりました。

ただし、インターネットだけでなく光電話や光テレビも利用されたい場合、スマホはそのままで、光回線だけは電力系にした方がトータルの通信費がお安くなる場合があるのでご注意ください。

スマホのキャリア+セット割で選ぶ場合は以下です。

スマホのキャリア au docomo SoftBank
セット割 auスマートバリュー ドコモ光セット割 おうち割 光セット
光回線 auひかり※
auひかりちゅら
コミュファ光
eo光
ピカラ光
メガ・エッグ
BBIQ
ひかりJ
J:COM
提携先ケーブルテレビ
ドコモ光 SoftBank光
割引額 月550円~1,100円/台
※1ギガ未満の場合は割引なし
月220円~1,100円/台
※1ギガ未満の場合は割引なし
月550円~1,100円/台
※1ギガ未満の場合は割引なし

※auひかりのプロバイダは@nifty、@TCOM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-netです。

注意
スマホと光回線のセット割には、光電話の契約が必要!
上記のセット割ですが、基本的に光電話の契約が必要です。
光電話の基本料金は、会社によって330円~550円です。特に割引額が550円の場合、光電話の料金でセット割の割引が相殺されてしまうこともありますので、光電話の契約も加味して光回線会社を検討されるといいかと思います。

3.迷ったら、ベストネット診断で比較する

いろいろと述べてきましたが、

自分に合ったインターネットの候補をとりあえず知りたい!

という方は、前述してきたポイントを押さえた「ねっとの窓口 ベストネット診断」をまずはお試しいただくことをおすすめします。

 

 

ベストネット診断では、お住まいの地域、携帯のこだわり有無等にあわせて、以下のように、おすすめの光回線候補を3回線表示します。

表示された3回線と、その他の光回線を比較してみることも可能です。

3つの光回線候補の中から、良さそうな光回線があれば、詳しく見るボタンから各回線の詳細ページに進めます。

お住まいの地域の対象光回線を手っ取り早く知りたい、プロ目線で候補を絞ってほしい方は、ベストネット診断をぜひお試しください。

ベストネット診断を試してみる

以上、【2024年版】光回線の選び方について解説しました。

光回線の選び方でお悩みのお客さまや、通信費を少しでも節約されたいお客さまの参考になれば幸いです。

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